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【いまさら聞けない】キャッシュレス決済のメリット、デメリットそして種類と利用率は?

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キャッシュレス決済は生活における支払いを簡略化し、スムーズな買い物を実現する手段として注目されています。

ただ、「種類が多すぎて、よく分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで、本記事ではそんなキャッシュレス決済の種類とメリット、デメリットを解説しています。

キャッシュレス決済が気になってるけどリスクがありそうだし不安もある、そんなキャッシュレス社会初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

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キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済は現金を使わない支払方法のことです。
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済などいくつもの種類があります。

・クレジットカード
VISAカード、JCBカード、楽天カードなどの種類があります。
レジでカードを出せば支払いができ、支払ったお金は後日(支払日は月末の決まった日)まとめて自動引き落としで支払います。

・デビットカード
三菱UFJデビット、JNB Visaデビットカードなどの種類があります。
レジでカードを出せば支払いができるのは、クレジットカードと同じなのですが、支払ったお金はその場ですぐに銀行口座から引き落とされます。銀行のキャッシュカードと一体化していることも多いです。

・電子マネー
Suica、WAON、QUICPayなどの種類があります。
レジの端末にカードをピッとかざせば、支払いができます。
おサイフケータイの機能が付いているものなら、カードがなくてもスマホをかざすだけで決済可能です。

・QRコード決済
PayPay、LINE Pay、楽天ペイなどの種類があります。
レジで専用のアプリを開いて、自分のバーコードやQRコードを表示させてお店の端末に読み取ってもらって支払います。
場所によっては、お店のバーコードやQRコードをアプリで読み取る場合もあります。

キャッシュレス決済はどれだけ使われているの?
アプリ情報サイトAppliv(アプリヴ)の調査によると、普段の支払い方法で最も多いのが「現金」と答えたのは、48.4%と半数未満でした。

次に多いのは「クレジットカード」で34.0%、その他のキャッシュレス決済はどれも一桁台にとどまりました。

年代別にみると、最も現金利用の割合が多いのは意外にも「20代」で、20代と30代では現金派が半数を超える結果になっています。

一方で、スマホ決済を最も利用しているのも20代でした。高齢層ほど、クレジットカードの利用割合が高くなっています。

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また、クレジットカード会社のJCBが行ったアンケートでは、「自分はキャッシュレス派」と考えている方は約4割にのぼり、キャッシュレス派の人は現金派の人よりも、2.4倍も貯金を増やすことができたという調査結果が出ています。

キャッシュレス派の人はなぜ貯金上手なのでしょうか。

キャッシュレス決済のメリットとは?

・現金を持ち歩く必要がない
スマホやカードで支払いが済むようになると、外出時に大きな財布を常に持ち歩く必要がなくなります。
ATMに行く手間や、利用手数料なども不要になります。

・現金より支払いが楽
レジでいちいちお札や小銭を数えなくてもすぐに支払いができ、とてもスムーズにお会計が済みます。
また、同じスマホ決済サービスを使っている人同士なら、かんたんに送金ができるので、飲み会の割り勘なども時間や手間をかけずスマートにできます。

・ポイントを貯めて使い道は様々
キャッシュレス決済の多くは、その利用に応じてポイントが貯まります。
ポイントはマイルに交換したり、商品券や商品に交換したりできるほか、現金同様さまざまな使い道があります。

うまく使えば、一度の買い物でクレジットカードのポイント、スマホ決済のポイント、お店独自のポイントと、ポイントの三重取りができることもあり、現金より断然お得になります。

・キャンペーンなどの特典が受けられる
クレジットカード利用のみで受けられる優待や割引セールがあったり、スマホ決済のみで受けられる大幅なポイント還元キャンペーンがあったり、キャッシュレスならではの特典を得られることもあります。

・家計の収支を把握しやすい
「キャッシュレスは使い過ぎそうで怖い」という方もいますが、実はコツをつかめば管理はしやすいのです。
何故なら、キャッシュレスは、利用したら必ず利用履歴や電子明細が残ります。

それを家計簿アプリと連携しておくことで、家計簿が続かないという方でもかんたんに家計の収支を把握できます。

来年2020年まではキャッシュレス還元も受けられます
2019年10月から消費税増税にあわせて、キャッシュレス決済を利用すればポイント還元が受けられる制度を、政府がスタートさせています。

これは2020年6月までの期間限定ですが、加盟している中小規模のお店でのお買い物だと「5%」、フランチャイズのお店だと「2%」のポイントが還元され、増税で負担が増えた分をカバーできます。

クレジットカードでもデビットカードでも、電子マネーでもQRコードでも対象になりますよ。

まとめ

お得とはいえ、お金の使い過ぎは禁物です。
便利でお得なキャッシュレス決済ですが、特にクレジットカードはお金の使い過ぎにはやはり注意が必要です。

使い過ぎが怖い方は、SuicaやPayPayなどでプリペイド(前払い)式のキャッシュレス決済を選択して、月の初めにチャージしておいた分だけ使えるようにするなど、工夫してうまく管理しながらお得に利用しましょう。

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