2016年から連載を開始して、アニメ化により更に人気に火がついた「鬼滅の刃」。
テレビ番組でもネットでもニュースになっていますよね。
名前を聞かない日がないほどに社会現象となっています。
子供達にも人気の秘密はどこにあるのでしょうか?
本記事では、鬼滅の刃が子供達に人気の理由に迫ります。
鬼滅の刃が子供に人気なのは何故なのか?
『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんによる少年漫画で、
現在「週刊少年ジャンプ」にて連載されていました。
序盤から家族が惨殺されてしまうという驚愕の展開に動揺した読者も多いはずですが、まずはあらすじからご紹介します。
【鬼滅の刃のあらすじ】
主人公の竈門 炭治郎(かまど たんじろう)は、
亡き父親の代わりに家族の大黒柱となり、
炭を売りながら生計を立てて暮らしていた。
ある日、炭治郎は町まで炭を売りに行って家に戻ると、
家族は無残にも「鬼」に惨殺されていた。
そして唯一生き残っていた妹の禰豆子(ねずこ)は、
鬼に変容を遂げてしまっていた。
炭治郎は、禰豆子を人間に戻すため、
また家族を殺した鬼に復讐するため、
鬼狩りへの道へと進むダーク・ファンタジー。
鬼滅の刃のストーリーを一言で言うと、
大正時代に生きた鬼狩りたちを主人公とした、
和風剣戟奇譚です。
物語は主人公である炭治郎の家族が妹の禰豆子を残し、
惨殺されるところから始まります。
そして、生き残った禰豆子も鬼にされてしまい、
妹を人間に戻すべく炭治郎は鬼狩りの旅に出るという物語です。
これだけ聞くと、ありきたりな話と思われる人もいるかもしれません。
鬼滅の刃の魅力はどこにあるのか。
子供から大人まで魅了する秘密を探っていきたいと思います。
ポイント①主人公の優しい性格
主人公の炭治郎はとにかく優しい性格で、
家族思いなところが好感が持てます。
そんな、優しい炭治郎が妹のために、
命がけで鬼と戦う姿は、
熱くなるものがあり、
女の子も惹かれる要素なのだと思います。
ポイント②迫力のバトルシーン
子供にとって、特に男の子は強いものに憧れるものですよね。
鬼滅の刃は主人公も敵である鬼もめちゃくちゃ強くて、
目が離せないほど、激しいバトルを繰り広げます。
鬼滅の刃の魅力で欠かせないのはやはり、
バトルシーンでしょう。
戦闘を売りにしたアニメは多々ありますが、
鬼滅の刃の戦闘シーンの迫力はトップクラスと言えます。
例えば、ドラゴンボールもバトルシーンは迫力がありますが、
鬼滅の刃の方が鬼気迫る雰囲気は飛び抜けています。
鬼滅の刃のバトルシーンの特徴
・見入ってしまうほど絵が綺麗
・絶体絶命のピンチでハラハラ感が半端ない
・魅力的な技の数々
まず、美しいという表現がぴったりなほど、
絵がとても綺麗です。
これにより圧倒的な臨場感が伝わってきます。
そして、敵である鬼がとてつもなく強いのです。
主人公含めて、鬼に立ち向かう鬼殺隊は、
「もう、無理」と思えるぐらいの、
絶望的な状況にまで追い込まれることが度々あります。
そんな危機的状況を乗り越える過程に感動を覚えます。
ポイント③個性的で圧倒的に強いキャラクター
主人公である、ストーリー前半で炭治郎は鬼殺隊に入隊します。
しばらく我妻善逸(雷の呼吸)、嘴平伊之助(獣の呼吸)と行動を共にします。
そして、鬼殺隊には柱と呼ばれる最高位に立つ剣士達がいます。
柱の定員は9名で一般の隊士とは強さの次元が異なっており、文字通り鬼殺隊の柱となっています。
この、9人の柱達はそれぞれ、個性があり魅力があります。
対して、人を喰らう鬼達は、
強い再生能力があり特殊な刀でないと完全には倒せないので、一般の人間では全く太刀打ちできない。
少しだけ鬼の紹介をします。
鬼の中でも中でも十二鬼月と呼ばれる最強の鬼達が存在します。
十二鬼月が相手だと一般の鬼殺隊士では、歯が立たない。
十二鬼月は上弦の六鬼と下弦の六鬼に分かれており、
最強は上弦の壱、末席は下弦の陸となる。
上弦と下弦では実力の差に天と地ほどの差がある。
更に、十二鬼月を配下に従える最強の鬼が鬼舞辻無惨である。
鬼舞辻無惨と上弦の壱の間にも天と地ほどの差がある。
ストーリーを盛り上げる上で欠かせない敵役がとんでもなく強いのです。
しかも、ただの悪役としてではなく、
なぜ悪役になってしまったのかの背景が丁寧に描かれているため、感情移入しやすくなっています。
まとめ
鬼滅の刃は子供達に人気の要素が詰まっているアニメだということがわかりました。
①圧倒的に強い敵
②経験を積むことで強くなる主人公
③大迫力のバトルシーン
④緊張するシーンとコミカルなシーンのバランス
⑤妹思いの優しい主人公
あげればキリがないですが、
どれをとっても面白い要素が詰まっています。
まだ、見ていない方は是非見てみてくださいオススメです。