その年に話題となった新語・流行語を決定する年末恒例の『2019 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が12月2日に発表されました。
年間大賞に輝いたのは、日本が初の8強入りを遂げて、日本中が沸いたラグビーW杯日本大会のチームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」でした。
新語・流行語大賞のトップ10とノミネート一覧
「計画運休」
「軽減税率」
「スマイリングシンデレラ/しぶこ」
「タピる」
「#KuToo」
「◯◯ペイ」
「免許返納」
「闇営業」
「令和」
が選出された。
■11月6日発表のノミネート語30は以下(50音順)
1.あな番(あなたの番です)
2.命を守る行動を
3.おむすびころりんクレーター
4.キャッシュレス/ポイント還元
5.#KuToo
6.計画運休
7.軽減税率
8.後悔などあろうはずがありません
9.サブスク(サブスクリプション)
10.ジャッカル
11.上級国民
12.スマイリングシンデレラ/しぶこ
13.タピる
14.ドラクエウォーク
15.翔んで埼玉
16.肉肉しい
17.にわかファン
18.パプリカ
19.ハンディファン(携帯扇風機)
20.ポエム/セクシー発言
21.ホワイト国
22.MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
23.◯◯ペイ
24.免許返納
25.闇営業
26.4年に一度じゃない。一生に一度だ。
27.令和
28.れいわ新選組/れいわ旋風
29.笑わない男
30.ONE TEAM(ワンチーム)
年間大賞に選ばれた「ONE TEAM」の受賞者は、日本列島を熱狂の渦に巻き込んだラグビー日本代表チーム。
熱狂の元となった「ONE TEAM」は、日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマでした。
ジョセフ氏はチームに必要な選手たちを国籍問わず招集し、31人の代表選手を選びました。
どんな強豪チームでも選手たちの思い、心が一つにならなければチームとして機能しない。
7ヶ国15人の海外出身選手を含む31人はリーチマイケル主将を中心にONE TEAMとして結束し、快進撃を続けました。
選定理由は「日本代表の快進撃と1個のボールを取り合う面白さは多くの人々を虜にしたこと。
テレビの視聴率はうなぎ上り、日本代表のレプリカジャージは完売し、ラグビーを始める子どもたちも急増した」と解説しています。