いざ久しぶりに友達に手紙を書こうとすると、
どうやって書いていこう。
と、手が止まってしまうことってないでしょうか?
手紙の書き出しから詰まると、
そこから続ける言葉もなかなか出にくくなったり、
時間だけがかかってしまう場合があります。
そんな手紙の書き出しは季節によっても変わってきますし、
友達の関係性や手紙のテーマによっても変わってきます。
しかし、最低限のマナーを守る必要があります。
本記事では手紙の書き出しの例文をご紹介します。
友達への手紙の一般的な書き出し例
手紙の相手が友達や知人なら、
ビジネスで使うような言葉よりももっと砕けた表現で良いでしょう。
友達に出す場合には最初の「頭語」は省略するケースが多いです。
また、時候の挨拶も、「~の候」「~のみぎり」などの改まったものではなくて、
以下のような感じで、普段の様子がうかがえるような言葉が良いと思います。
・厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
・寒の入りも過ぎ寒さも本番ですが、皆様、体調はお変わりございませんか。
・例年になく寒い日が続いていますが、皆様お元気ですか。
・例年になく穏やかな寒の入りとなりましたが、お変わりありませんか。
友達への手紙の書き出し例【誕生日】
【例文】
お誕生日おめでとう。
中学からの付き合いだけれども、
とうとう私たちも20代に突入したね。
いつもたくさん笑わせてくれてありがとう。
これからも一緒にたくさん美味しいものを食べに行きましょう。
それでは、良い1年になりますように。
友達への手紙の書き出し例【引越しによる別れ】
【例文】
こんにちは。
引っ越しの準備は順調ですか?
いよいよ東京での生活も終わりに近づいてきたね・・・
転勤先の大阪でも○○くんらしくいられるように願ってます。
なかなか会えなくなってしまうのが寂しいけど、
絶対遊びに行くからね。
そのときは大阪を案内してください。
これまで本当にありがとう。
色々とお世話になりました。
近くに来るときは連絡ください。
それでは、お元気で。
友達への手紙の書き出し例【お土産】
【例文】
お久しぶりです。
お元気ですか?
先週、北海道へ旅行に行ってきました。
まだ秋なのに、さすが北海道。
寒かったよ。
最近仕事が忙しかったので、久しぶりに羽を伸ばせました。
少しだけど、お土産を一緒に送ります。
お口に合うと良いけど...
近々またご飯でも行きましょう。
それでは、またね。
友達への手紙の書き出し例【近況報告】
【例文】
お久しぶりです。
お変わりありませんか?
こちらは相変わらず仕事に明け暮れています。
30代になると体力面で若い頃と違って疲れやすくなりますね・・・
無理ができなくなってくるのがわかります。
最近は、体力をつけるために、ジムに通い始めました。
○○くんも忙しそうだけれど、元気にやってますか?
今年こそ休みを取って遊びに行きたいなと思っています。
落ち着いてる時にでも、お返事ください。
また会えるのを楽しみにしています。
友達への手紙の書き出し例【暑中見舞い】
【例文】
暑中お見舞い申し上げます。
本格的な夏の暑さが続いていますが、
元気にお過ごしですか?
こちらはなんとか元気にやっております。
これからさらに暑くなりそうですね。
お互い夏バテしないように気をつけようね。
美味しいお店を見つけたので、
少し暑さが和らいでから、
是非ゆっくりご飯にでも行きましょう。
令和○○年 盛夏
友達への手紙の書き出し例【残暑見舞い】
【例文】
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑さが続いていますが、
夏バテしていないですか?
私はすっかり暑さにやられてしまって、
ずっと屋内で過ごして、
アイスや冷たいものばかり食べてしまっています。
これではダメですね。
○○くんも夏風邪やら夏バテにはお気をつけて。
まだまだ続く長い夏を頑張って乗り切りましょう。
令和○○年 晩夏
友達への手紙の書き出し例【寒中見舞い】
【例文】
寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さが続いていますが、
お変わりないですか?
新年には素敵な年賀状ありがとうございました。
喪中のため、新年の挨拶を控えさせていただきました。
沖縄は東京と違って暖かいと聞きますが、
東京は冬本番という感じです。
まだまだ寒さは続きそうですが、
どうかお体にはお気をつけてお過ごしください。
令和○○年 一月