「お礼・感謝のメール」は適切に送ることで、
ビジネスの信頼関係を深めることができます。
ポイントは、なるべく早く送ることと、
何に対しての感謝なのかを具体的に示すことです。
本記事では、感謝・お礼メールを書く時に抑えておくべきポイントと、
ビジネスですぐに使える例文をご紹介します。
基本的には何に、どのように感謝しているのかを具体的に伝える
「何に」「どのように」感謝しているのかを具体的に伝えることが大切です。
感謝の気持ちを丁寧に伝え、儀礼的な挨拶にならないように配慮します。
例文:
ご多忙のところ、お時間を頂き、誠にありがとうございました。
おかげ様で…
お力添えをいただき、ありがとうございました。
無事… することができました。
感謝を伝える結び・締めの言葉・フレーズ
・本当にありがとうございます。
・誠にありがとうございました。
・心より感謝申し上げます。
・ありがたく御礼申し上げます。
・重ねてお礼申し上げます。
・厚く御礼申し上げます。
・深謝いたしております。
・ご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
・メールにて恐縮ではございますが、以上、取り急ぎお礼申し上げます
・本来はお一人お一人伺ってお礼を申すべきところですが、
略儀ながら皆様にメールにてお礼申し上げます
・皆様のご健康/貴社のご発展をお祈りして、取り急ぎお礼とさせていただきます
・メールにて失礼とは存じますが、重ねて感謝申し上げます。
・失礼かと存じますが、まずはメールにてご挨拶申し上げます。
感謝を伝えつつ「まずはお礼する」的な締めのフレーズ
「簡単なお礼」をまずメールで伝えたいときに、
「まずはお礼まで」を丁寧な表現に言い換えして使います。
これは、
「お見舞いをもらった」
「何か金品をもらった」
「お祝いメールをもらった」
などのときに、感謝を示すお礼メールの結びに使える表現です。
・略儀ではございますが、まずはメールにてお礼申し上げます
・略儀ながら、まずはメールにてお礼申し上げます
・甚だ略儀ではございますが、まずはメールにてお礼かたがたご挨拶申し上げます
まとめ
お礼・感謝のメールを送る場合は、まず冒頭でお礼を述べますが、
深い感謝の気持ちを伝えたい時などは、
最後の締めの言葉でもう一度お礼・感謝の言葉を述べることもあります。
しかしながら、軽いお礼の挨拶の時は、
最後に繰り返すとくどい印象にもなりますので、
注意しましょう。そのような時は次のような締めの言葉もあります。
取り急ぎ、メールにてお礼申し上げます。
まずはお礼まで。