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コミュニケーション 仕事術

「気づかい」できない人はどうしたらできるようになるの?

投稿日:

仕事での気づかいできていますか?

困っている時にさりげなく手助けをしてくれたり、
声をかけてくれたり、
そうした「気づかい」ができる人って憧れますよね。

相手の気持ちを考えた行動は、
仕事ができる人のひとつの特徴でも、
あるのです。

そこで本記事では、
ビジネスシーンにも欠かせない「気づかい」の
スキルを5つご紹介します。

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皆さんは仕事をするうえで、
周囲の人への「気づかい」を意識していますか?

そもそも気づかいとはどういうことなのでしょうか?

「気づかい」とは、
相手に対してこころをつかうことです。

自己満足ではなく、
相手の気持ちを考えての行動を、

「気づかい」と呼びます。

たとえば、

来客の予定があるときは応接室の室内温度を、
事前に調節しておく

出入口で他の人とぶつかりそうになったので、
先に道をゆずることにした

このように、
ちょっとした相手の気持ちに寄り沿った行動が、
「気づかい」になります。

とはいっても、頭ではわかっていても、
実際に行うとなると、相手を気づかうことは、
なかなか難しいものです。

その場の空気を読んで、臨機応変に
状況にあわせた配慮をしなければいけません。

気づかいをするタイミングや方法を間違えると、
ただのおせっかいになってしまいかねません。

自分の気持ちを押しつけたり、
やってあげているという気持ちを持って、
接したりするのは「気づかい」ではなく、
自己満足になってしまいます。

気づかいには、
相手への配慮と優しさが大切です。

「さりげない気づかい」には多くのメリットあり

日ごろからさりげない気づかいができる人は、
周囲の人から慕われていることが、
多いことがわかると思います。

それは、なぜでしょうか。

さりげない気づかいができる人は、
周囲の状況を把握して、
とっさに行動することができます。

たとえば、「納期に間に合わない」と、
焦っている人を見かけたら「私も手伝いますよ」
と自分から率先して声をかけるのです。

このように相手を配慮する行動は、
自然と周囲の人から慕われるきっかけになります。

結果的に、
すこしの気づかいが仕事の効率アップや、
社内評価のアップにつながることもあるのです。

仕事での気づかい5選

  

「気づかい」は、決して特別な能力ではありません。

日ごろから大切なポイントを、
意識して行動することで、
誰でも身につけることのできるスキルです。

では、気づかいができる人は、
どのようなことを実践しているのでしょうか?

仕事ができる人が実践している、
「7つの気づかい」をまとめてみました。

①「気づかいの一言」をプラスする  

気づかいができる人は、
いつもの会話に「気づかいのひとこと」を
プラスしています。

「ありがとうございます」
「よろしくお願いします」
「助かります」

などです。

相手への感謝やお礼をきちんと伝えているのです。

ただ、気づかいのひとことを、
さらっと伝えるのは意外と難しいもの。

「やってもらって当たり前」

ではなく、

「やってもらってありがとう」
「あなたのおかげで助かった」

など感謝の気持ちを持って日ごろから、
周囲と接することが大切です。

また、シーンにあった適切な言葉を使うことも、
気づかいができる人の特徴です。

よくある例としては、
日本人はさまざまな場面で、
「すみません」という言葉を使います。

これでは本来の意味が伝わりにくいこともあります。

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ドアを開けてもらったら、
「すみません」ではなく
「ありがとう」

手伝ってもらうときは、
「すみません」ではなく
「お願いします」

このように状況に対して適切な言葉を使ったほうが、
相手により気持ちが伝わりやすくなります。

言葉の意味に心がけながら会話することがポイントです。

②常に相手の状況を把握する  

気づかいができる人は、
視野がひろくさまざまなパターンを想像し、
常に相手の状況を把握することが得意です。

たとえば、
会議でなかなか発言ができず困っている人がいったら、
さりげなく
「何か意見はありますか?」

と問いかけたり、打合せが長引いてきたら、
さりげなく、

「お茶のおかわりはいかがですか?」

と声をかけたりすることができます。

このように相手の状況を想像したり把握したりして、
相手のためになる行動を取っているのです。

「想像力を養うなんて難しそう」
と思うかもしれませんが、
視野をひろげることを意識するだけで、
これまで見えていなかったものが見えるようになります。

いろいろな方向から考えてみることで、
相手の状況を把握して自然と気づかいが、
できるようになりますよ。

③誰に対しても平等に接する  

「得する相手には親切」、
「損する相手には不親切」

というスタンスでは、
相手を気づかうことはできませんよね。

気づかいができる人は、
損得感情や性別、年齢、
立場などに関係なく、
誰に対してもわけへだてなく、
優しいこころで接することができます。

しかし、自分の損得だけを考えてしまうのは、
人間なら誰しもが持っている感情。

無意識に損得を考えてしまうこともあるかもしれません。

ただ、気づかいができる人は、
相手に見返りを求めることはせず、
純粋に「困っているから助けよう」
という気持ちで接しています。

押しつけるような親切ではなく、
相手の気持ちに寄り添った親切だからこそ、
自然な気づかいができるのです。

④自分から進んで挨拶する  

いつも当たり前のように交わされている挨拶ですが、
挨拶には「相手に対して自分のこころをひらく」
という意味があります。

気づかいのできる人は、
自分から進んで挨拶していることが多いですよね。

気持ちのいい挨拶をすると、
印象が良くなり好感度も高くなるでしょう。

また挨拶をすることで警戒心が薄れるため、
コミュニケーションも取りやすくなります。

その結果、
仕事を円滑に進めることができるのです。

ただの言葉として使うのではなく、
本質を掴んで挨拶していることがポイント。

社会人としてのルールではなく、
こころのこもった挨拶を、
自分から進んでおこなうことが大切です。

⑤あえて気づかない「気づかい」を身につける

 

伝えることで相手が嫌な気分になることは、
あえて言わないようにすることも、
気づかいには大切なことです。

「昨日〇〇に居ましたよね?」
とプライベートな話しをする

階段でつまずいた人に対して、
オーバーリアクションをする

肌荒れを気にしている人に対して、
ひとこと言ってしまう

このように、
相手が触れてほしくないことには、
あえて気づかない「気づかい」ができると素敵ですよね。

相手が望んでいなければ、
ただの迷惑になったり、
嫌な気持ちをさせてしまうことにつながります。

相手の気持ちになり、
あえて気づかない「気づかい」を
するようにこころがけましょう。

最後に  

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した「気づかい」は、
ビジネスシーンで優位性のあるスキルのひとつです。

ほんのすこしでも、
周囲への配慮や優しさを持つことで、
仕事がスムーズに進むこともあります。

自分本位ではなく相手の気持ちを考えるように、
意識することで、誰でも「気づかい」の
スキルを身につけることができるはずです。

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-コミュニケーション, 仕事術

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