ローストチキンといえば
クリスマスや特別なご馳走の時に食べたいメニューですよね。
せっかく買ってきたチキンが外気で冷めてしまうことがよくありますが、
そんなときはやはり食べる直前に美味しく温め直したいものですよね。
でも、
・どうやって温めるの?
・何を使って温めたらいいの?
・温め時間がよくわからない。
と思いませんか?
温め方のポイントとさらにパリパリに仕上げる方法をご紹介します。
ローストチキンの上手な温め方
ローストチキンを温める方法は1つではありません。
私の知っている方法を以下の通り挙げますので、
ご家庭にある物を使って温めてみて下さいね。
オーブンレンジ
①ローストチキンにワインを少し振りかけます。
②低温(160度)のオーブンで15分程度じっくり加熱します。
すると肉がふっくら柔らかく仕上がります。
パリッとさせたい場合
最後にオリーブオイルとはちみつ少々を混ぜたものを皮に塗り、
180~200度で少しだけ加熱すると美味しく仕上がりますが、
くれぐれも焦げないように注意してください。
オーブントースター
①チキンにアルミホイルをかぶせます。
②低温で10分程度加熱します。
※チキンからしみ出た油が下側のヒーターにかからないようにするため、
チキンの下は受け皿を使用することをお薦めします。
パリッとさせたい場合
最後の1分間ほど、アルミホイルを外すと皮がパリパリになりますよ。
ガスコンロのグリル
①チキンにアルミホイルをかぶせます。
②低温で10分程度加熱します。
③最後にアルミホイルを外して1分ほど加熱します(皮がパリパリになります)
※ガスは火力が強いため、焦げないように注意してください
湯煎
②ジップロックなどに入れて湯煎にかけます
③沸騰しない程度の湯加減で20分位温めます。
この方法は身が柔らかくなり、
味が染み込むのでタレを生かしたいときにお薦めです。
電子レンジはお勧めできない?
残念ながらチキンを温め直すときには電子レンジはお勧めできないです。
きっと、今までは電子レンジを使って
チキンを温めていた方も多いと思いますが、
電子レンジを使ってしまうと、
水分が飛んで、お肉が固くなってしまうんですね。
中から出た水分が、
表面のパリパリだった皮の部分へ行き、表面はべちゃべちゃに・・・。
中はジューシー、外はパリッと♪が
美味しいチキンの条件なのに、
「中はパサパサ…外はベチョベチョ…」の
まさに残念なチキンが出来上がってしまいます…
その為、電子レンジの使用は極力避けるようにしましょう。
まとめ
①低温でじっくりと
②仕上げは高温で
③電子レンジは使わない
皮のパリパリ感を出すポイントは、最後の仕上げに高温で加熱することです。
ローストチキンを温める方法はいくつかありますので、
ご家庭で可能な方法で温めて、素敵なクリスマスディナーをお過ごしください。