朝礼のスピーチって何を話そうかと結構悩む人が多いと思います。
そこで、10月ならではのすぐに使える朝礼ネタをまとめました。
1分程度で話せる内容ですので、
そのまま丸暗記出来ると良いのではないかと思います。
例文を朝礼当番前日や当日、時間がないときにもお使いいただけます。
また、朝礼のスピーチだけではなく、仕事の雑談や大人の教養としても、お使いいただければと思います。
朝礼スピーチ例文(読書の秋に思うこと)
【ポイント】
有名な作家を例に挙げて、
自分の行動が時に多くの人に影響を与えるかもしれないと述べています。
少し大きな話のような気もしますが、
このぐらいの器量で仕事をしても良いのではないでしょうか。
【例文】
10月は読書の秋と呼ばれる季節ですよね。
今日は読書に因んで有名な推理小説作家の話をしようと思います。
10月7日は「ミステリーの日」と言われています。
これは、ミステリー・推理小説の先駆者として有名な、
エドガー・アラン・ポーの命日が由来となっています。
エドガー・アラン・ポーの代表作としては、
モルグ街の殺人やマリー・ロジェの謎、盗まれた手紙、
アッシャー家の崩壊などがあります。
物語の構成として、
天才探偵の周りで不可解な事件が起き、
情報や証拠を集め、
物語の最後で推理を披露するという
推理小説の基礎を作った人物とされています。
日本の推理小説家として有名な江戸川乱歩は、
尊敬するポーの名前をもじって名前をつけていますし、
森鴎外やコナン・ドイル、芥川龍之介といった文豪の
影響も受けているといわれています。
ただえさえ名高い文豪たちが、
影響を受けたとされる人物エドガー・アラン・ポー。
彼がいなければ、現代のこの文学界は出来ていないのではないかと
思えるほど大きな存在です。
読書が好きで、ミステリーが好きな人ならば、
彼の存在を知っている方もいるのではないでしょうか。
このように、多くの人に影響を与えるようなことをすることは、
なかなか簡単なことではないでしょう。
ですが、今日ここで行った自分の行動が
誰かにとって良い影響を与えていて
それがさらに繋がっていくとしたらとても素敵なことだと思います。
世界を変えるようなことができなくても、
誰かのためになると信じて、
今日も自分にできる仕事を
しっかりとこなしていきたいと思います。
朝礼スピーチ例文(体育の日に思うこと)
【ポイント】
体育の日の感覚が昔と違ってきているという話から、
仕事に対する取り組み方を述べています。
今行っていることは誰に向けてなのかを今一度考えてみる機会になります。
【例文】
10月の行事の一つに「体育の日」があります。
今日は体育の日についてお話ししたいと思います。
この国民の祝日が制定されたのは、
1964年に行われた東京オリンピックの開会式が行われた日であり、
10月10日がその日に当たります。
現在では、ハッピーマンデー制度の為に10月の第2月曜日が
「体育の日」になりました。
昭和生まれの方は「体育の日」は10月10日という認識は
根強く残っているのではないでしょうか。
昔の運動会は大抵10月10日に行われていました。
子供の運動会で張り切り過ぎてしまい、
翌日、筋肉痛で会社に出社したなどといった思い出とともに
記憶に残っているのではないでしょうか。
10月10日に運動会を実施する学校が多かった時代は終わり、
今では5月に行われる所も多いようです。
その理由は、昨今の気象状況が影響しており、
昔は涼しく運動に適していた10月になっても、
真夏日の日は多く、練習や本番で熱中症になってしまう児童が
増えたことが大いに影響されているようです。
10月10日に運動会を実施しなくなったことは、
最近の季節を異常な暑さなどから熱中症患者が
増加することが容易に考えられ、仕方がないと思われますが、
私が気になっていることは、
怪我をする児童が多いことから、
運動会の定番種目の自粛や中止が求められていることです。
騎馬戦や組体操などがそれにあてはまります。
丈夫な肉体をつくり、運動能力を高めて怪我をしにくくすることが、
優先だとする人もいます。
しかし、最近の運動会がエンターテイメント化
していることが問題だと思います。
組体操のレベルの高さが年々、
高くなってきていることなどがそれに当たります。
子供達が楽しめることを考えているのではなく、
保護者に「教師は自分たちがどれだけ頑張っているのか」
を見てもらう機会に、運動会が位置付けられているように思われます。
私たちの仕事と重ね合わせると、
上司に褒められることばかりを気にしてしまうこともあるかと思います。
しかし、運動会の主役が子供であるのと同じように、
常にお客様の目線にたって、
仕事をしていく必要があることを考えさせられた次第です。
朝礼スピーチ例文(10月の花粉症について)
【ポイント】
秋にも花粉症になることがありますよという内容です。
独自の対策などをご存知の場合は披露しても良いでしょう。
【例文】
10月は秋に差し掛かり、
涼しくて過ごしやすい季節になってきたように思います。
しかし、10月は人によっては花粉症になって辛いという人も
いるのではないでしょうか。
花粉症というと、
3月や4月のような春にしか起きないような
イメージを持つ人もいるかと思います。
しかし実際は春だけではなく、
秋でも花粉症になる人はいます。
春の花粉症といえば、スギやヒノキの花粉によって
発症する人が多いです。
一方で秋は、ヨモギやブタクサといった植物の花粉によって、
花粉症になってしまうことが多いです。
秋にかかる花粉症の症状も春と同様に、
目のかゆみや鼻づまりなどがあります。
ですが春の花粉症に比べると、
秋の花粉症の方が症状はあまり重くはないとのことです。
人によっては花粉症だとは思わずに、
軽い風邪だと思ってしまう程度だそうです。
なので、もし自分で「なんとなく風邪が長引いているな」
と感じた場合は、
花粉症の可能性を疑ってみても良いかもしれません。
しかし場合によっては、目のかゆみや鼻づまりだけではなく、
花粉が器官に入ることで喘息になってしまうこともあるそうです。
こういうときはまず病院に行ってみた方が良いと思います。
花粉症はアレルギーの一種なので、
自分ではどうにもなりません。
ですが最近では、
花粉症にも使えるアレルギー用の薬もあるので、
花粉症が酷いという方はそういった薬を
使ってみても良いと思います。
ただ薬を使うときもやはり一度病院に行って、
薬を使っても問題ないかを
お医者さんに聞いてみた方が良いです。
薬の副作用なども心配ですので。
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