結婚式にお呼ばれした時に、
乾杯の挨拶をお願いされることもあると思います。
そんな時、
どのような乾杯の挨拶をすればよいか分からないという方もいますよね。
本記事では、友人として乾杯の挨拶の基本構成や例文、
実例などをご紹介します。
友人として結婚式の乾杯の挨拶の例文・文例
【例文①】
新郎〇〇君の友人の〇〇でございます。
〇〇君、〇〇さん、ならびにご両家のご親族の皆様、
本日は誠におめでとうございます。
それでは、僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきますので、
ご唱和をお願いします。
新郎新婦の末長いお幸せと、
ご両家ならびにご列席の皆様のご多幸とご発展を祈念いたしまして、
乾杯!
【例文②】
ご結婚おめでとうございます。
〇〇君とは高校のサッカー部からはじまり、
友人としてずっと仲良くさせていただいています。
〇〇君はサッカーにしてもそうですが、
好きな物に対して努力や愛情を注ぎ続ける熱い性格です。
そんな熱い性格でこれからもずっと、
〇〇さんと愛情いっぱいの家庭を築いていくことと思います。
ふたりの門出を祝して乾杯したいと思います。
〇〇君、〇〇さん、おめでとう。
乾杯!
【例文③】
ご結婚おめでとうございます。
ご両家ならびにご親族のみなさまにおかれましても、
心からお祝い申し上げます。
今日は、こんなに楽しく素敵なパーティーに、
お招きいただきまして誠にありがとうございます。
ただいま、ご紹介に預かりました新婦△△さんの友人の●●と申します。
僣越ではございますがご指名により、
乾杯の音頭をとらせて頂きます。
私と△△さんは、将来、お互いに結婚しなかったら、
「老後は一緒に暮らそう!」なんて約束をしていました。
その約束は守られませんでしたが、
今日の△△さんの本当に幸せそうな顔を見たら、
全て許せてしまいました。
出会ってから10年、
今日の△△さんが一番美しく輝いています。
いつまでも、今日の気持ちを忘れずに、
○○君と幸せな家庭を築いて下さい。
それでは皆様、乾杯の御唱和をお願い致します。
ご両家の益々のご繁栄と新郎新婦の末永いご幸福を祈念致しまして、
乾杯!
【例文④】
新婦の友人の〇〇でございます。
僭越ではございますが、
乾杯の音頭をとらせていただきます。
○○さん、○○さん、
ご結婚おめでとうございます。
ご家族、ご親族の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。
〇〇さんとは小学校の入学式で出会いました。
それからというもの、
楽しいこともつらいことも共に乗り越え、絆を深めてまいりました。
今こうして、お2人が新たな人生を迎えられたことを、
親友としてとてもうれしく思います。
どうか幸せな家庭を築かれますよう、
お祈りいたします。
それでは、お2人の新しい門出を祝して、
乾杯をしたいと思います。
皆様、ご唱和ください。
乾杯
【例文⑤】
ご結婚おめでとうございます。
只今ご紹介にあずかりました、
新郎の友人の○○でございます。
この度は僣越ではございますがご指名により、
乾杯の音頭をとらせて頂きます。
実は私ごとではございますが、
来春には私も挙式を予定しておりまして、
先程から新郎・新婦の晴れ姿を我が事のように拝見しておりました。
〇〇君、〇〇さん、
並びにご両家のご親族の皆様、
本日は誠におめでとうございます。
二人で共に手をとり合い素敵な家庭を築いてください。
それでは、乾杯の音頭を取らせていただきますので、
ご唱和をお願いします。
新郎・新婦の末長いお幸せとご両家ならびに、
ご列席の皆様のご多幸とご発展を祈念いたしまして、
乾杯!
【例文⑥】
並びにご両家の皆様、
本日は誠におめでとうございます。
只今ご紹介に預かりました、○○と申します。
このようなおめでたい席にお招き頂き、
大変うれしく思います。
僣越ではございますがご指名により、
乾杯の音頭をとらせて頂きます。
新婦の○○さんとは、
高校以来のつきあいとなります。
○○さんはいつも明るくて、
周りの人の事をいつも大切にしています。
また、同窓会や旅行といえば率先して計画を立ててくれています。
おかげで、とても楽しいひとときを過ごすことができています。
そんな明るくて頼りになる女性です。
本日、○○さんと、新郎の○○さんを拝見しまして、
本当にお似合いのカップルだなとうらやましくなりました。
これからもお二人の仲を一層深めていってほしいと思っております。
本日は本当におめでとうございます。
お二人の末永いお幸せをお祈りいたしまして、
乾杯をしたいと思います。
皆様、ご唱和ください。
乾杯!
ありがとうございましした。
まとめ
最後に司会者に名前を呼ばれてから、
乾杯を終えるまでを、
カッコよく失敗しないように終えるために
一連の流れをまとめておきます。
①司会者からあなたの紹介が始まったら、着席のまま周囲に軽く一礼。
②司会者による紹介が終わったら、さっと起立し、軽く一礼。
③会場のスタッフが案内してくれます。マイクへゆっくりと向かいましょう。
④スタッフが、マイクの高さ位置を調整してくれます。
※それが済むまでマイクには触らないようにしましょう。
⑤新郎新婦に一礼、 そして出席者全員にもう一礼。
※すぐに話し始めず、一呼吸おいてから始めましょう。
⑥スピーチを始めます。
⑦乾杯の後、会場内に拍手が沸き起こったところで一礼しましょう。
⑧自分の席へと戻り、着席します。