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健康 肩こり

肩こりが酷い時に痛みを解消する効果のある入浴方法教えます。

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辛い肩こりに悩まされている人は多いですが、
お風呂できちんとケアしている人は意外と少ないのでは?

コリの解消には「温めて血行を良くすること」
「筋肉をやわらげほぐすこと」が大切。

この2つが一度にできるお風呂は肩こり解消に最適の場所なのです。
温め&ストレッチを毎日実行することから始めましょう。

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肩こりの原因と入浴との関係

まず肩こりの原因についてですが、原因はいろいろとあります。

中でもデスクワークなどで同じ姿勢を長時間強いられる方や
パソコンをじっと見つめているような方がなりやすい傾向にあります。

筋肉の緊張が慢性的になると肩こりになるのです。

また精神的に緊張しやすい、
さまざまなストレスに常時さらされている人も
肩こりを発症しやすいタイプといえます。

体を緊張させる交感神経の働きが優位になり、
体の筋肉が強張ってしまうためです。

基本的にはお風呂に入ること自体が肩こりには良薬です。
副交感神経が優位になり、血流がよくなり、
筋肉も弛緩して症状がやわらぐのです。

それではどのような入浴が肩こりによいのか見ていきましょう。

肩こりをやわらげる入浴法

①肩こりには40℃のお湯に10分

肩こりがある場合は、基本は肩まで浸かって温めてあげることです。

肩まで浸かったら、
肩や首を回すなど運動をして筋肉をほぐすとさらに効果的です。

肩こりは肩の周辺の筋肉である僧帽筋などが緊張で
硬くなってしまうことによって、血流が悪くなることから生じます。

肩まで温められるくらいのお湯を張り、肩まで浸かって温めます。
肩こりの方に効果が高いのは40℃のお湯に10分くらい浸かることです。

これはややぬるめのお湯にじっくりと浸かることで、自律神経の中でも副交感神経に働きかけ、心身のリラックス効果を生みだすためです。

②入浴中の肩こり解消ストレッチ

肩を温めたら、もっと積極的に肩こりを解消していくために
周辺をストレッチします。

肩を前まわし、後ろまわしに回し、
硬くなった肩甲骨をほぐしていきましょう。
肩甲骨を後ろでぐっと寄せるように回します。

前後にほぐれたら、上下にもほぐしていきます。
肩をぐっと上に引き上げ、息を吐きながら、一気に力を抜いて、
肩を落とします。
これを2~3回繰り返し、肩周りの血流をアップさせます。

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スマートフォンやパソコン、長い時間読書をするなど、
日常生活では肩は内側に入りやすいので、胸を張り、
肩を正しい位置に戻すようにストレッチしていきます。

肩が凝っている人は首や腰など全身の筋肉にもこわばりが
生じていることが多いので、肩周辺のストレッチに加えて首や腰の
ストレッチやマッサージも取り入れるとなお良いでしょう。

お風呂から出た後に効果的なストレッチ

お風呂から上がったら体をなるべく冷まさないように注意してください。
すぐに体を冷ましてしまうと、
せっかく温めた効果がうすくなってしまいます。

冬場は特にお風呂から上がったら暖かい格好をして
過ごすようにしてください。

また、お風呂上がりの体が温まった状態は
ストレッチをして肩こりを解消させるのに、最適な状態です。

どんなストレッチが効果的かと言うと、とても簡単なものです。

まず、肩には力を入れず、
リラックスした状態で真っ直ぐに立ちます。
その状態のまま、首を左右に10秒くらいずつ傾けます。
これを10回ずつ繰り返してください。

次に、手を使い、首周りの筋肉をほぐしていきます。
左手で頭部の右側を無理しない程度の力加減で、
左肩の方へと引き寄せましょう。

その状態で30秒くらい静止します。
30秒くらい経ちましたら、反対側も同じように右手を使い、
頭部を右肩の方へと引き寄せます。

最後に、肩の筋肉をほぐすストレッチを行います。
左腕を上に伸ばし、右手で右の方向へと引っ張ってください。

左の脇腹を伸ばしていくようなイメージで引っ張るとより良いでしょう。
これも30秒くらい静止させ、
反対側も同じように右腕を左手で左側へと引っ張ってください。

このような動きをすることで、首や肩の筋肉をほぐし、肩こりを解消することができます。

お風呂に入る前などで行ってももちろん効果はありますが、
お風呂にきちんと浸かり、体を温めた状態で行うと更に効果的なので、
ぜひお風呂上がりに試してみてください。

まとめ

肩こり解消には体を温めることが大切ですが、
あまり熱すぎるお湯での入浴は逆効果になってしまう場合も。

熱いお湯の方が血行促進効果が得られそうですが、
実は熱いお湯は交感神経を刺激してしまうためリラックス効果が得られず、
筋肉が緊張して血行も悪くなってしまうので注意が必要です。

またせっかく体を温めても、
入浴後に湯冷めをすると一気に血行が悪くなってしまいます。

お風呂から上がったらすぐに体の水分を拭き取り、
浴室や脱衣所・部屋の温度も低くならないよう気をつけて、
入浴後の体を冷やさないよう注意していきましょう。

酷くなると首コリや頭痛の原因にもなってしまう「肩こり」ですが、
毎日の入浴で緩和していくこともできます。

なるべく毎日の入浴にこれらの方法を取り入れて、
肩こりの悩みをスッキリ解消していきましょう。

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-健康, 肩こり

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