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【朝礼ネタ】12月にそのまま使えるスピーチの例文をご紹介

投稿日:2020年1月17日 更新日:

朝礼のスピーチって何を話そうかと結構悩む人が多いと思います。
そこで、12月ならではのすぐに使える朝礼ネタをまとめました。

1分程度で話せる内容ですので、
そのまま丸暗記出来ると良いのではないかと思います。

例文を朝礼当番前日や当日、時間がないときにもお使いいただけます。

また、朝礼のスピーチだけではなく、仕事の雑談や大人の教養としても、お使いいただければと思います。

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朝礼スピーチ例文(偉人の言葉から学ぶ)

【ポイント】
偉人ガンジーの言葉から年末の時間の使い方を考えるきっかけに
なればという内容です。
言葉のチョイスやオススメの偉人がもしいれば置き換えても良いでしょう。

【例文】

おはようございます。

年末で時間に追われることも多くなるかと思いますが、
そんな時に、ふとガンジーの名言を思いだしました。

「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。」

です。
今日はこの名言について考えてみたいと思います。

私ももちろんそうですが、年末ということで、
皆さんも時間に追われていることでしょう。

締め切りは、
カレンダー上で区切り易い時を目安に設定されます。
週末、月末、年末はまさに一年の区切りであり、
最も重要な時間の節目です。

しかし、果たして本当に年末という区切りは重要でしょうか。

ここで思い出していただきたいのが、冒頭のガンジーの言葉です。

「明日死ぬかのように」というのは、
問題を先延ばしにするな、
積極的に行動しろという戒めと解釈できます。

こちらは、日本人の感性によくマッチすると思います。

もっとも、最近は働き方改革と言われて、
少なくとも勤勉すぎることが美徳と考えられなくなっていることは、
ご存知の通りです。

また、年末の忙しい時期ですから、
とにかく年内に大急ぎで仕事の区切りをつけたいという気持ちも理解できます。

しかし、ここで重要なのは、
むしろ「永遠に生きるかのように」のほうです。

年末の忙しいときにのんきなことを言うなと思う方もいるかもしれません。
しかし、この「学べ」という言葉を、
学問とか勉強というだけでなく、
内省あるいは反省と置き換えたらどうでしょうか。

年末の時間の使い方としては、
しゃにむに働くことも必要ですが、
むしろ1年を振り返って、
省みることも重要なのではないでしょうか。

新聞やテレビニュースで、
大企業の不祥事の報道も目立ってきています。

いつものことと言えなくもないですが、
今の時代には、誰にとっても他人事ではないはずです。

すべての人が、些細な失敗や不正で糾弾される可能性のある時代です。
年末は、回顧と反省にこそ適した時期なのではないでしょうか。

朝礼スピーチ例文(年末の大掃除の効果)

【ポイント】
年末の大掃除から仕事も棚卸しの提案につないでいます。
捨てることの大切さも伝えられたらいいですよね。

【例文】

おはようございます。

年末というと、大掃除をするものですよね。
近年では、断捨離という言葉もよく聞かれます。

その年に捨てなければならないものを捨ててこそ、
新年に新しい何かが入ってくるということでしょう。

私は占いを信じる方ではありませんが、
四柱推命などに見られるような考え方、
つまり、その年その年のテーマやしなければならないことというのは、
自ずから違ってくるものだという考え方については賛成しています。

仕事においても、一年目、二年目、三年目と、
それぞれ成長度合いに応じて異なる目標意識になると思います。

私自身、年ごとに目標は高くなり、
変わっていっていますし、
そうあるように努力に努めています。

年末を迎えるにあたり、まずは、
物理的にデスクの整理や書類の整理をしようと思っています。

また、内面的な断捨離にも挑戦しようと考えています。

仕事するにあたり、
「自分の動機に歪んだ面はなかっただろうか」、
「いつの間にか惰性や甘えが生じてはいないだろうか」
ということについて、
しっかり自らを振り返り、
良くないものは年末までに捨てていかなければならないです。

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捨てるというのは、勇気のいることですし、
捨てた後の自分がどうなるのか不安もあるものです。

しかし、その勇気の先に、
さらに成長した自分があると思っています。
忙しい年末ではありますが、
そのように自分の仕事を振り返る時間も持っておきたいものです。

朝礼スピーチ例文(師走のバタバタを乗り切るには)

【ポイント】
師走のバタバタを乗り切るにはというテーマから、
5W1Hにまで話題が及んでいます。
ビジネスではよく聞く言葉ですが、
なかなか実践している人は少ないのではないでしょうか。

【例文】

おはようございます。

12月は旧暦で師走と言われ、
師も忙しくて走り回るくらいバタバタと忙しい月とされていますよね。

この「師」というのはお坊さんや教師などのことを指していて、
普段冷静に判断できる先生やお坊さんでも
忙しくて走り回って忙しくしていると簡単なミスをしてしまったり、
心に余裕がなくなってしまうことを表しています。

忙しいのは悪いことではないですが、
仕事にミスがあっては二度手間にもなりかねませんし、
お客様やスタッフの信頼も失ってしまいます。

ただでさえ仕事量が増える年末年始を仕事のミスで
さらに忙しくしてしまわない為にも、
一つ一つの仕事に計画性を持って丁寧に仕事をすれば、
ミスは防げると思います。

例えば仕事量が増えてバタバタしてしまっている時は、
自分が覚えておける範囲を超えてしまうと
やらないといけないことをやっていなかったということが増えてしまいます。

やり忘れミスを防ぐためには5W1Hが有効です。
全ての仕事について5W2Hで、
「いつ?」「だれが、だれに?」「どこで?」「なにを?」「なぜ、どうして?」
と詳しく決めておき、
それをカレンダーに書き込めばミスを防ぐことができます。

よくあるのが、
「これくらいなら覚えておけるからメモしなくても大丈夫」
と高をくくってしまうことです。

いくら記憶力がよくても、誰しも「絶対」はありません。
特に忙しい時は簡単なことを忘れてしまいがちです。

すぐに終わるから後回しにしようと思っても、
忘れないようにメモをして一つ一つ確認しながら確実に
仕事を終わらせていけば、
師走をスムーズに仕事を終えることができると思います。

12月はもうすぐ年明けで気が緩みがちです。
「忘れていた」
「ミスしてしまった」
「やり残してしまった」
という言い訳をしなくて良いように、
また、気持ちの良い年明けを迎えられるように最後まで
気を引き締めて仕事を全うしていきたいと思います。

朝礼スピーチ例文(1年の振り返りをしてみませんか?)

【ポイント】
12月なので1年を振り返りましょうという内容です。
目標達成できなかった方へのアドバイスになると良いでしょう。

【例文】

おはようございます。

12月ももうすぐおわります。
1年の終わりに近付く今日この頃、
自然とこの1年を振り返ろうという気持ちになるかと思います。

意気揚々と今年の1月に今年は何かを始めよう、
これを達成しよう等と掲げたことはありませんでしたか?

それは達成できたでしょうか。
あるいは、その時の意識やモチベーションは1年間維持されてきたでしょうか。

目標達成された方はおめでとうございます。
モチベーションを維持できた方は素晴らしいです。

しかし、多くの人がいつの間にかうやむやに
なっていたという状態ではないでしょうか。

目標にも依りますが1年というのは、
何かを維持し続けるにはとても長く、
そして何かを達成する為にはとても短い時間です。

成功した方たちはおそらく運に恵まれた、
というラッキーパターンを除けば、大きな最終目標の為、
日々細かな目標を立て、挑戦、達成を繰り返してきた
地道な努力の積み重ねの結果を出した人たちだと思います。

残念ながら1年の目標が立ち消えてしまった皆さん。
ぜひ、この反省を来年へと活かしましょう。
このまま漠然と「失敗したな、来年頑張ろう」
などと思っていると、今年と同じことの繰り返しになる可能性大です。

目標やモチベーションは、一体いつ消えたのか。
それはなぜ消えたのか。
目標は高すぎないか、低すぎないか。
達成のための道筋は立っているのか。

自分の考え方の傾向と具体的な道筋さえたっていれば、
同じ1年は訪れないはずです。
そしてその意識の変え方1つで、
来年の仕事の成果は変わるはずです。

今年の取り組みを越える目標に向かって来年1年間を過ごすために、
この1年を振り返ってみてはいかがでしょうか?

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