その仕事を始めたばかりでもないのに、
いつも同じようなミスばかり繰り返す人、
あなたの職場にもいませんか?
毎回のようにミスを繰り返されると、
フォローする側も大変ですよね。
そこで今回は、
当てはまったら要注意な、
仕事でミスを繰り返す人の対策をご紹介します。
①マニュアルはきちんと読む
「仕事のマニュアルがあるにも関わらず、
それを読まずに直接聞いてくる人がいます。
面倒くさがっているのか、
マニュアルの内容が難しくて、
敬遠してしまうのか。
いずれにせよこのような人は、
同じミスを繰り返す傾向があります。
もし、内容が分かりにくく理解が難しいのなら、
その旨をきちんと伝えて、
正しい手順を教えてもらうようにしましょう。
また、このようなミスを続ける人は、
“マニュアルを読むこと”が目的に、
なっている場合があるのですが、
それは間違いです。
あくまでも、
マニュアルを読むのは正しく仕事を行うための、
ひとつの手段。
マニュアルを読むことで、
仕事において一定の質を保つ狙いがあります。
仕事の質は自分の評価にもつながるので、
将来的に自分の役にも立つでしょう。
当てはまるな……と感じた人は、
早速明日から改善しましょう。
②ミスを誤魔化そうとしない
明らかに自分のミスなのに、
それを認めない。
うまく誤魔化そうとしたり、
誰かのせいにしたりする人。
あなたの周りにもいませんか?
こうした人には、
「怒られたくない」
「謝りたくない」といった
気持ちがあるのかもしれません。
そのようなマインドでは、
いつまで経ってもミスを改善することは、
できないでしょう。
まず、自分がミスをした時は、
誰かのせいにしたくても、
自分のミスだと素直に受け止めましょう。
そして、
どうしてミスをしてしまったのかを考える。
さらに解決策を考える。
常にこの3つを心がけましょう。
原因と解決策が分かれば、
次からは同じようなミスを防げるはずですよ。
③セルフチェックを習慣化する
せっかく仕事をしても、
その後のチェックを怠って、
ミスが起きてしまうケースもあります。
少しのミスであれば、
確認の段階でも十分に防げるはずなのですが…。
見直しとしての、
セルフチェックを怠ることで、
同じミスを繰り返す可能性があります。
“確認するまでが仕事”と心がけて、
最後の最後まで丁寧に確認しましょう。
その作業を行う過程で、
気付けるミスがあるかもしれませんよ。
④ミスしたら原因を考える
仕事でミスをすると、
つい落ち込んでしまう人もいるでしょう。
責任を感じているのかもしれません。
ミスをして落ち込むことは、
悪いことではありません。
しかし、ミスの根本的な原因を考えず、
落ち込んで終わりになってしまっては、
同じようなミスを繰り返しがちです。
大切なのは、落ち込むことではなく、
同じ失敗を繰り返さないことです。
落ち込むだけ落ち込んだら、
その次に「今度はどうすれば良いのか」
まで考えられると良いですね。
まとめ
仕事でミスを繰り返してしまう人は、
今回ご紹介したようなことに当てはまらないか、
自分の仕事ぶりを一度振り返ってみるといいでしょう。
ミスには、必ず原因があるはずです。
ミスの原因を振り返ることで、
今後の対策にもつながりますので、
是非参考にしてはいかがでしょうか。