ハムスターは人に甘えることはないと言われていますが、それは本当でしょうか?
ハムスターは見ているだけでも癒されますが、
観察していると様々な仕草や行動をしますよね。
本記事ではハムスターが甘えていると考えられる行動についてまとめてみました。
ハムスターが甘える時にとる行動
ハムスターを飼っていると、次のような行動を見ることはないでしょうか。
・餌(おやつ)が欲しいときに、ハウスの上に載ってこちらを見る。
・手の平の中で眠ったり手の平の上で毛ずくろいをしたりしますよ
・手の上に乗せて撫でると、お返しのように手をペロペロ舐める
・基本的に誰の手にも普通に乗るが、私以外の人の手にいる場合に私の方を見ている
・手を出した時に寄って来て手に乗ったりする。
ハムスターを飼われたことがある方は、
上記のような仕草を経験した方もいるのではないでしょうか。
このような仕草をされるとやはり甘えていると思ってしまいますよね。
例えば、ハムスターが人の手を舐めるような行動をするのは、
甘えているからと感じる方も多いでしょう。
しかし、実際は違う理由なのだそうです。
ハムスターが人の手を舐める大きな理由は、
塩分を摂取しようとしているからなのです。
自分の手を舐めてくると甘えていたり、
懐いているのかなと思ったりもしますが、実は全然違うのです。
人によって手を舐めたり舐めなかったりしますが、
それは手の上に汗があるかどうかの違いです。
なので、汗かきの人の手はよく舐める傾向があるのです。
塩分を摂取しようとして、舐めているので、
人の手をあまりにも舐めていると、
塩分過多になってしまう恐れがあります。
塩分過多で最悪の事態になり得るので、
極力、手を舐めさせるのは辞めましょう。
しかし、そうは言っても手の上に乗せるのは、
せっかくハムスターとコミュニケーションがとれているし、
可愛いのでやめさせたくない気持ちもあるでしょう。
手の上に乗せたいのであれば、
しっかり手を洗って汗を流してから乗せるようにしましょう。
表面に汗が滲んでいなければ、舐めることはなくなります。
汗かきの人こそ、意識してほしいところですね。
手を洗わないでハムスターを触るのと、
洗ってから触るのとではハムスターの行動はだいぶ変わってきますよ。
ハムスターはきれい好きでもあるので、衛生のためにも、
手を洗ってから触るのは習慣にしたいですね。