一人暮らしでもマンションでも飼育しやすく、愛らしさ満点のハムスター。
今回の記事では、ハムスターの飼育グッズ、世話って何をすればいいの?
という疑問やその他注意するポイントについてご紹介します。
ハムスターを飼うときに必要なもの
ハムスターの飼育に必要なもの
①ケージ
②ウッドチップ
ケージの床の部分には、ウッドチップを敷きます。
こうしておくとハムスターはウッドチップを自分で巣の中に運び、
ふかふかのお布団のようにしてその中で眠ります。
③ハムスターの餌
ハムスターの主食はドライタイプのハムスターフードを与えるのがよいです。
ヒマワリの種も好んで食べますが、与えすぎると病気になる恐れがあります。
ヒマワリの種は嗜好品としてときどき少量をおやつに与えるのにとどめたほうが良いです。
キャベツやニンジン、カボチャなどの野菜を時々おやつに与えると健康に育ちます。
④トイレとトイレの砂
ケージの中にトイレを用意したら、その中にハムスター用のトイレ砂を入れます。
トイレが汚れたら、まめに小さめのスコップで取り除き、
新しい砂を補充して清潔にしておきます。
ゴールデンハムスターはトイレを覚えるのが早いといわれています。
⑤夏の暑さと冬眠への対策グッズ
ハムスターは夏の暑さと冬の寒さに弱いため、この季節には注意が必要です。
夏には部屋に冷房を効かせ、心配な場合は対策グッズを併用するといいでしょう。
冬に部屋の暖房をつけ続けるのが難しい場合は、
ドーム型のヒーターがオススメです。
ハムスターを飼うときに世話って何をすればいいの?
ハムスターは夜行性なので、世話は行動し始める夕方以降に行います。
飼い始めたばかりのころは警戒して巣穴に閉じこもりがちですが、
起きている時に世話をすると飼い主さんの存在を理解していきますよ。
それでは、そうじや餌の準備など毎日のお世話の流れを紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
①おしっこで汚れた砂や床材、巣材の交換
②回し車の洗浄
③給水器の水の交換
④餌の用意
⑤健康チェック
ハムスターを飼うときに注意することはなに?
①複数のハムスターを同じケージで飼うのは避けるほうが無難
ハムスターは本来単独で行動する生き物なので、
同じケージで飼うとケンカしたり、ストレスになったりします。
②家族の協力があるか
病気や旅行などで面倒が見られない場合は、家族の協力が必要になる場合もあります。
自分の代わりに面倒を見てくれる人を見つけておくようにしてくださいね。
③家族にアレルギーのある人がいないか?
ハムスターになどの動物はアレルギーの原因物質である「アレルゲン」を持っています。
体毛やフケ・唾液・尿などが人の体内に入ると、
「目や喉の痒み」「鼻水」「じん麻疹」などの症状を引き起こすことがあります。
アレルギー体質の人は、ハムスターアレルギーを発症しやすいので注意が必要ですよ。
まとめ
他にもハムスターの世話で大事なことは、温度・湿度管理です。
ハムスターにとって1年中快適な室温を保ってあげてください。
また生後1年6ヶ月をすぎると高齢期に入り、若い時よりも室温を上げる必要があります。
忘れずに行ってくださいね。
飼育をスタートした直後やケージを変えるなどした直後は、
餌と水の交換・トイレの片づけだけにしておきます。
大きな環境の変化はハムスターにとってストレスなので、
慣れて落ち着くまでそっとしてあげてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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